[[php_start]] ====== PHPで文字を表示 ====== PHPで文字を表示するには、echo を使用します。(print命令やecho短縮構文などでも出力できますがあまり差異はないので、一般的なecho命令のみ紹介します) ====== 使い方 ====== echoに続きシングルクォーテーションで出力したい文字列を囲みます。複数行の出力も可能ですが出力に改行が入いっているため文字間に隙間ができます。 サンプル Hello World

'; //↓複数行 echo '

こん ちには 世界

'; ?>
デモ echo '

Hello World

'; echo '

こん ちには 世界

';
---- ====== 囲み文字 ===== 囲み文字によって動作が違います。 * 無し:直接変数や命令(式)の結果を出力する場合は囲みは不要です。 * シングルクォーテーション:文書をそのまま出力します * ダブルクォーテーション:変数やエスケープシーケンス(/で始まる特殊文字)を解釈します。 サンプル '; echo $x+100; echo '・・・なし

'; echo '

$x \x7E・・・シングル

'; echo "

$x \x7E・・・ダブル

"; ?>
デモ $x=123; echo '

'; echo $x+100; echo '・・・なし

'; echo '

$x \x7E・・・シングル

'; echo "

$x \x7E・・・ダブル

";
特にダブルクォーテーションは上記のように変換があるので誤動作の原因となります。エスケープシーケンスを使う事が無ければダブルクォーテーションを使わない方が良いです。 ---- ===== 文字列の接続 ====== echo の囲みの外で、半角ドットを使用すると複数の値を接続する事ができます。注意点は式を入れる時は式を()で囲む必要があります。 aaa' . $x . '

'; echo '

bbb' . $x . "\x7E" . ($x+100) .'

'; ?>
デモ $x=123; echo '

aaa' . $x . '

'; echo '

bbb' . $x . "\x7E" . ($x+100) .'

';
----