ここは旧トップページ日記日記 2018年04月

2018/04/04(水) ファイル使用量とディスク使用量の差

ファイル使用量とディスク使用量の大きな差

4月2日にデータドライブをバックアップしたのですが、ディスクのプロパティを確認すると同容量のハードディスクにバックアップしたのにオリジナルドライブとバックアップとで200GBほど容量が違ってました。


調べてみると、オリジナルは3.60TiB使用でバックアップは3.42TiB使用になっていて、オリジナルの方が約0.18TiB多い状態です。

バックアップに失敗したのかと思い隠しファイルやシステムファイルを表示しシステムの保護は0バイトを確認してファイルを全選択してプロパティ確認したのですが両方とも同じ3.42TiBで同じでバックアップは正常に完了しているようです。


(※ファイル数が違うのはゴミ箱などスキップしたファイルの影響)

つまりバックアップ側はディスクの使用量と実際のファイルの使用量ほぼ同じなのに、オリジナル側ではディスクの使用量と実際のファイルの使用量に差が出ているので、オリジナルドライブになんらかの問題が出ているのだと思います。

ディスクチェックでは異常が無く、現在デフラグ中。それが終わったら念のため完全なファイル比較を行う予定。

原因としてはこんな感じだろうか?

チェックディスクエラーは無いみたいので1番か3番か、とりあえず安全優先なのでファイル比較で異常が無ければオリジナルを外してバックアップをメインに利用しよう。

4/6 追加

完全フォーマットしてデータ戻してみたところ、旧バックアップと同じ容量になったのでディスクに問題は無いと思われます。

昨晩色々調べていると原因はNTFSの管理領域(MFT)かもしれない事にたどり着きました。MFTにはファイルの位置情報や日付・権限・メタ情報の関連付けがかかれている不可視のファイルで通常では問題にならないほど小さなファイルなのですが、ファイル数が極端に多い状態になると肥大化し後でファイル数を減らしても小さくならないそうです。前回のバックアップの後に中間処理用のドライブとして数億個のファイルを書いたのでその影響かと思われます。Wikipedia マスターファイルテーブルMicrosoftコミュニティ MFT領域の縮小


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