1点目は、内部リンクが簡単で [[ ]]
で括るだけでできる点です。
例えば下記のように書けば、自動的に日本と内閣総理大臣と伊藤博文のリンクができます。
例文:[[日本]]の初代[[内閣総理大臣]]は[[伊藤博文]]である。
続いてそのリンクを表示して編集すれば新しいページができるため、関連情報の相互接続が簡単にできます。
2点目は、文書のアクセスコントロールができる点です。
インターネットに情報を上げる場合、以前は「全世界に公開してもよい内容はブログ」「家族・友人など特定のグループに公開する内容はミクシィやフェイスブック」「私的な公開したくない情報はOneDriveやEvernote」とサービスを使い分けていましたが、後で確認するときに横断検索ができない・操作性が違うなど不満がありました。
DokuWikiではユーザー情報から文書やフォルダーごと公開する人やグループを決定でき散らばっている情報を集約できます。特に優れているのは一度セットすれば管理者はアクセスコントロールを意識せずパブリック文書とプライベート文書を扱う事ができます。(WordPressでも「パスワード保護」と私的文書は「下書き」で分ける事はできますが使い勝手が悪く誤って公開する可能性があります)
1.文書を装飾する機能はあまり優れているとは言えない。
2.SEOはあまり考慮されていない。metaタグとか出力されない
3.ページ移動やインデックスは自分で作らなければならない。