JavaScriptを使って画面に「Hello,World!」と表示します。
表示する方法は色々ありますがここでは代表的な「document.write」と「innerHTML」を使た方法を紹介します。
下記のプログラムをUTF8で保存してブラウザで表示すると「Hello,world!」と表示されます。
使用時の注意点はHTML作成時にしか使えません、ページ表示後にonclickイベントなどで使用するとHTMLページが消されてdocument.writeで出力した文字だけが表示されます。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> </head> <body> <script> document.write("<p>Hello,world!<p>"); </script> </body> </html>
実行結果
表示で使用しているJavaScriptは<script>から</script>の間(下記)の部分だけで、他の部分は一般的なHTML構文となっています。
<script> document.write("<p>Hello,world!<p>"); </script>
下記のプログラムをUTF8で保存してブラウザで表示すると「Hello,world!」と表示されます。
document.writeと違い、表示する部分にはinnerHTMLの実行より前に固有のID名を持った要素(p/div/spanなど)が必要です(したがってinnerHTMLはページの最後の方に書かなければなりません。)
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> </head> <body> <p id='output_innerhtml'></p> <script> document.getElementById("output_innerhtml").innerHTML=("Hello,world!"); </script> </body> </html>
実行結果
表示で使用しているのは下記の部分です。事前に用意したp要素(id=output_innerhtml)にinnerHTMLで文字を挿入しています。
<p id='output_innerhtml'></p> <script> document.getElementById("output_innerhtml").innerHTML=("Hello,world!"); </script>