翡翠 紫(ひすい ゆかり) 氏が開発しているWindows用のキーボード割り当てを変更するフリーソフト(寄付歓迎)。2014年03月にVer2.1.2014.0304を公開。対応OSはWindowsXP / Vista / 7/ 8※ / 8.1※ (※動作確認対象外)
特徴
私の利用方法は、ホームポジションから手を離さず文書作成操作できるようviエディタ風にCtrl+「H・J・K・L」キーに「←・↓・↑・→」に割り当て、あとBackSpaceキーが小指がつりそうなので変わりにCtrl+「@」、指の届かないDeleteキーをCtrl+「[」キーに割り当てています。
対象OSがWindows8.1までとなっていますが私のWindows10では動作しています。
※2018/05/29時点の内容です
1.公式Webサイトは無いようなのでソフトライブラリー Vectorからダウンロードします。
2.ページ中央の「ダウンロードページへ」
3.「このソフトを今すぐダウンロード」を押すとkbbSetup.exe(1.61MiB)のダウンロードが開始します。
1.ダウンロードした「kbbSetup.exe」を実行します
2.セットアップウィザード最初の画面「次へ(N)」
3.使用許諾契約書を確認し、同意する場合は「使用許諾契約書に同意します」にチェックを入れ「次へ(N)」
4.インストール先フォルダー設定:特に変更する必要が無ければ「次へ(N)」
5.インストール範囲:特に変更する必要が無ければ「次へ(N)」
6.インストール最終確認:「インストール(I)」
7.ユーザーアカウント制御:「はい(Y)」
8.数秒でインストール完了、「完了(F)」
ここではおおまかな使い方を解説します。詳しい使い方はインストール先(初期値「C:\Program Files\Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~」)のReadMe.txtをご確認下さい。
インストールオプションを変更してなければ、PC起動時に自動起動しタスクトレイにWindowsロゴに似たアイコンが表示されます。(タスクバーに表示されていない場合「^」アイコンをクリック)
タスクトレイのアイコンを右クリックして「一時停止(s)」のチェックを外すとアイコンの色がカラーに変わりキーマッピング変更が有効になります。チェックを入れるとアイコンの色が単色になりキーマッピングの変更が一時的に無効化され通常通りにキー入力できます。
タスクトレイのアイコンを右クリックして「オプション(O)」でキーの割り当てを設定ができます。
設定画面は左側に現在登録されているキー割り当ての変更一覧が表示され、右側は一覧から詳細情報を表示・設定変更・新規追加ができます。
キー設定の方法は、アプリケーションの指定(グローバル設定によりWindows全体のキー設定)をしてキーの変更をします。
キーの変更方法は2方式あり。
特定のアプリケーション(メモ帳・IE・Excel)などでのみキー割り当てを使う場合は、まずアプリケーション登録が必要です。(Windows全体のキー設定する場合は「グローバル設定」を使うのでアプリケーションの登録は必要ありません)
1.オプション画面開きます
2.オプション画面の左側で「Keyboard Butler」を選択
3.右側1.アプリケーションの「取得モードにチェック」
4.対象アプリを起動してアクティブ状態で「Shiftキー」を押すと「ファイル名」や「タイトル」が表示されます。
5.「追加」でリストに登録されます。
6.複数登録する場合は2~5を繰り返し、最後の登録ができたら下部「保存」を選びます
補足.InternetExplorerなどでウィンドウのタイトルが変わると動作しない場合、「タイトルを空白」にして「完全一致のみのチェックを外す」と動作するようになります。
1.オプション画面開きます
2.オプション画面の左側で登録したアプリケーションかWindows全体のキー設定をする場合はグローバル設定を選びます。
3.右側の4.リプレースキーに物理キーと送信キー、その他設定を行ます。(下記の例では右シフトキーをエンターに変更しています)
4.「追加」するとリストに設定が登録されます。
5.複数登録する場合は2~4を繰り返し、最後の登録ができたら下部「保存」を選びます
6.これで設定した通りにキーが変更されていれば完了です。
1.オプション画面開きます
2.ホットキーの登録
2a.オプション画面の左側で登録したアプリケーションかWindows全体のキー設定をする場合はグローバル設定を選びます。
2b.右側の2.ホットキーでマクロを起動する条件を設定します(例では「Ctrl+0」をホットキーにしています)
2c.「追加」するとリストにホットキーが登録されます
2d.ホットキーが複数ある場合は2a~2cを繰り返します
3.キーマクロ登録
3a.左側で登録した登録したホットキーを選びます
3b.キーマクロで入力したい操作を設定します
3c.「追加」するとリストにキーマクロが登録されます
3d.1つのホットキーで複数の操作を行う場合は3b~3cを繰り返します。別のホットキーに操作を登録する場合3a~3cを繰り返します。
4.最後の登録ができたら下部「保存」を選びます。
5.これで登録したキーを押してキーマクロ通りに動作すれば完了です。
無効化したいキーを「ホットキー」に登録して、キーマクロを登録しないとキーが無効化されます。