似ていて混同しやすい漢字の「遇・偶・隅」を間違えないようにする方法
それぞれの漢字の意味や使い方
この中では一番色々な意味があるので覚えにくい漢字です。消去法で「遇」と「隅」でなければ「偶」と覚えるのが良いと思いますが、4番目の偶然・偶発は「遇」と意味が似ていて間違いやすいので覚え方を後述します。
道を表す「しんにょう」を使っているので道で人に合う事と連想すると覚えやすいと思います。しかし「偶」の4番目も同じ意味なので間違えやすいので覚え方を後述します。
この3つの中では意味が被ってないので間違えにくい漢字です。こざとへんは階段・丘・土地などを表す事から「すみ」を連想すると覚えやすいと思います。
「偶」の3番「偶然・偶発」の使い方と「遇」1番の「奇遇・遭遇」が両方とも思いがけず発生する事なので間違えやすい部分です。
簡単な覚え方は、「遇」は熟語の末尾に「遇」が必ず付きます。
「奇★、遭★、境★、不★、千載一★、厚★、殊★、処★、待★、知★、優★、礼★、冷★」と全部後ろ側が「遇」です。
辞書で調べると遇が前付きになるのは漢字をそのまま使う「遭う(あう)」と「遇する(ぐうする)」だけです。
なので「★然・★発」は前側なので「偶」を使うと覚えるのが簡単です