「HUAWAY nova lite2」を落として壊しそうになったので同梱ケースにストラップホールを加工しました。

nova lite2 にはストラップホールが本体になく、市販品のカバーやケースにはストラップホールやストラップのついている物もありますが自分にあったものが見当たらなかったので同梱されていた保護ケースに穴を開けてストラップホールを作ります。

穴を開ける位置は、落下時の衝撃に耐える強度が必要なので厚みのある側面としました。穴を2つ開けると強度が弱くなるとの手間なので1つだけとし、ストラップの固定紐は穴から入って液晶側から出るようにします。また通話中や使用中にストラップが自然に指にかかる場所が良いので耳側に近くの強度的に不安が無い場所（本体のSIMカードが入る位置付近）を選びました。

加工は、まずケースが傷つかないように新聞紙などで養生します。今回は丸みのある角に穴を開けるのでピンバイスでは滑って傷つける可能性が高かったので、はんだ小手の加熱で小さな穴を開けでから加工開始、最後は先端の尖った金属ヤスリで直径1mmくらいの穴になるまで慎重に削りました。

後は表面の引っ掛かりを綺麗に仕上げ、加工で白化した部分は黒色ケースなので黒マジックで目立たないようにして完成です。

構想から完成まで30分くらいでできました。なかなか良い出来で良く見なければ後付けとはわかりません。強度も引っ張って見た感じでは操作中に滑ってぶら下がるくらいの衝撃なら数回程度は耐えられそうです。