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📝写真の大きさと必要解像度

デジタル印刷をプリントに出すときの用紙サイズと必要解像度の関係


プリント機によって違いますが、一般的なネットプリントの場合カラー印刷で必要な解像度は300~350dpiのようなので、各用紙サイズに必要な300dpiの解像度を表にしてみます。

名称サイズ解像度(300dpi換算)
L版127×89mm1500×1051
2L版178×127mm2102×1500
ハガキ(フチなし)148x100mm1748×1181
B5(フチなし)257x182mm3035×2150
A4(フチなし)297x210mm3508×2480

写真屋さんのプリント機によって出力サイズは若干違うので(用紙サイズは同じだけどフチ部分の大きさが違う)、少し大きめに作って縮小なし(はみ出した部分は切り取り)で出力すれば綺麗に出力されるのと思います。

※家庭用カラープリンタの場合、出力解像度を見ると5760x1440dpiなど大きな値になっている事がありますが、デジタル写真のdpiとはまったく別の意味を示していて1インチにインクをどれだけ打てるかを示しています。デジタル写真の場合は1ドット(画素)ですべての色を表現できますが、プリンタの場合の1ドットとはインク1粒の事で、インクがシアン・マゼンダ・イエロー・ブラックなど4色に分かれている場合はどれか一色しか表現できず最初の5760x1440dpiの場合の単色印刷すると1440x360dpiが最大値になります。また1ドットに大量のインクを垂らすと紙がインクを吸収できずニジムので複数回に分けてインクを出力しているため実質360x360dpi程度の出力となります。

memo/photo_size.txt · 最終更新: 2018/11/30 08:09 by 管理者