ロシアに隕石が落下して1000人近い負傷者が出たとニュースでやってました。
車載カメラで落下してくる隕石を間近で映した映像が印象的でした。
地震や津波など自然災害は怖いが地震の少ない地域や海から遠い地域に住めば回避できるが、隕石は地球のどこでも落下する可能性があるので避けようがないし、超音速で落下する際に生じる衝撃波は広範囲で建物やガラスが破損し怪我する可能性があるので非常に怖い。
落下予測出来なかったのか？
専門家は落下したのは数メートル程度の大きさで、事前に天体望遠鏡で発見する事は難しいとの事だった。
たとえ発見出来ても・・、NASAの人工衛星UARSが2011年9月24日に制御不能で大気圏再突入した際の落下予測は「北緯57度から南緯57度、北はイギリスから南は南米の南端」とアバウト、機体の位置・質量・形状・材質や空力特性などのデータがあってもこれだけ広範囲になるので、データの無い隕石では正確な落下地点の予測は無理じゃないだろうか。
隕石は怖いけど逃げようが無い。