WiMAXの電波について、
自宅の屋内ではアンテナマーク3本中2本で通信に問題ありませんでしたが、会社では屋外でも通信できない所がありました。(もちろんWiMAXサービスエリアの中です)
運良く自分の普段使う休憩室の窓際はアンテナマーク1本で通信できたので問題なかったのですが、WiMAXの電波はあまり強くなさそうなので電波について調べてみました。
具体的に通信できなかったのは、
500平方メートルの敷地の中心付近の屋外、建物はありますが1階-2階建てで建物間は10m道路(+緑地帯)で広く住宅地などと比べると閑散としている状態。
その他、WiMAX端末を持って彷徨いてみると近所のスーパーの店内などでも陳列棚など障害物が多いためか通信できませんでした。
ネットの情報では、
携帯電話の基地局1個のカバーエリアは半径10kmぐらい可能なのに対し、WiMAXはせいぜい3km程度だそうです。
家の中などで使用する場合は壁など障害物がありますので電波の到達距離も減ります。
(電波特性は、FOMA(2GHz)とWiMAX(2.5GHz)は使用周波数が近いので無視)
WiMAX購入を検討されている方は、サービスエリア内でも通信できない場所があるので注意して下さい。
(UQ-WiMAXでは15日間無料で借りれる「Try WiMAXレンタル」というサービスあります)
※電波の波長が短いと(周波数が高いと)、障害物に電波が吸収されやすく、直進性が高いため回り込み(回折現象)も発生しにくい。
プラチナバンドと呼ばれる900MHz帯と携帯電話やWiMAXの2GHz帯とを比べると、900MHz帯の方が障害物があっても受信感度は高い。
リンク
>WiMAXサービスエリア
http://www.uqwimax.jp/service/area/
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