ベネッセコーポレーションの1000万件の顧客情報が流出した事件で、逮捕された派遣社員が名簿業者に売却した金額は合わせて250万円だったとの事で。
めざましテレビが名簿業者に個人情報の価格を取材していたのでメモ
・買い取りの最低条件は名前・住所・電話番号で、参考で価格は100万人分で50万円との事。
・さらに生年月日があれば倍の価格(100万人で計100万円)
多くの企業で年齢別に営業活動を行うので高いらしい
・さらに購買履歴などがあると2-3割アップで(100万人で130万円)
これ以外にも企業が販売戦略に使えやすそうな付加情報があると金額が上がる。
(※事件の価格に比べ高めなのは、派遣社員は買い叩かれたのだろうか?それと名簿業者によって大きく差があるのか?)
個人情報は1人0.5円から1.3円ほどで売買されているようです。日本人全員1億2000万人売っても6000万円・・・微妙に高いのか安いのかわからない。
今回はバレて捕まってますが、バレないように大量の顧客情報にアクセスできる人がいたらノーリスクで数万円が手に入るので売ってしまう人もいるかもしれません。顧客情報のセキュリティー対策は社外・社内に関係なく必要です。