認知症は有効な治療方法の無く65才以上の7人に1人が発症すると言われている身近で怖い病気だが、その中で多いとされるアルツハイマー型認知症について日本テレビの世界一受けたい授業で、症状の進行と予防方法をやっていたのでメモ。
アルツハイマー型認知症は、脳の一部が病原たんぱく質となり正常に情報伝達できなくなるのが原因で、60歳以上から発症率が高くなるとの事
進行
症状は進行は4段階で、発症から死亡まで13年ほど
(1)記憶障害=最近の記憶を忘れてしまう。
(2)妄想や徘徊=この頃は自分で異変を認識できるため不安などから怒りやすくなったりする。
(3)日常生活が困難=言動がおかしくなる、この頃にはもお自分の異変は気づけなくなっている。
(4)寝たきり=食欲がなくなり衰弱し最後には死亡する。
予防
有効な治療方法が無いが、アルツハイマー型認知症は発症する20年以上前から脳内に病原たんぱく質がすこしずつ増えていくのが確認されているので、60歳に発症するとしたら40歳前から色々な予防をする事で発症を先延ばしにしたり発症しないように出来る可能性がある。
・熱中する趣味を持っている=趣味が無い人よりある人の方が2.2倍なりにくい、新しい事を学ぶのも良い
・コーヒーや1日3杯飲む=カフェインの効果で1日3杯飲むと飲まない人より認知機能の低下が4分の1
・緑茶を毎日飲む=カテキンの効果で全く飲まない人より発症リスクが3分の1
・食べ物はゆっくり噛んで食べる(1口で30回以上)=顔の筋肉を動かす事で脳の活動が活発になり認知症予防に
・1日2回以上歯を磨く=認知症患者の多くが歯周病で、毒素が脳に悪影響を与えているとの事
・枝豆を食べる=含まれているレシチンが脳神経の働きに大事な成分をもっている。
・音楽を聴きながらダンス=右脳と左脳を刺激するので良らしい
※食過ぎ・飲み過ぎ・やり過ぎは別の病気になるかもしれないのでご注意!
予防方法と言っていいのか統計学的な結果もあるので、実際どの程度効果や副作用があるかは不明です。
発症すると本人も家族も大変な病気なので、早く良い治療法が見つかる事を祈ります。