カメラマンとウィキペディア間で、サルがシャッターを押した写真は誰の著作権物かで裁判になっているようです。(上の写真が問題になっている写真:モザイク加工あり)
ウィキペディア側はサルが撮影したので著作権は写真家には無くパブリックドメインと判断し無断で掲載、カメラマン側はシャッターを押したのはサルだけど環境をセッティングしたのは自分で、それには機材や旅費など費用がかかっている。と言っています。
アメリカの著作権法がどうなっているか知りませんが、シャッターを押した=シャッターを押した人の著作物って事だと、旅行に行って「すみません写真撮ってもらえますか?」って言って撮ってもらいツイッターやフェイスブックに(撮影者に無断で)掲載したら。後から俺がシャッター押したから著作権料払えとか言われるかもしれません。日本の著作権法も概ね同じだと思うのでここは不安な所。
まだ共同撮影者とか主従関係(社員と会社)とかで争うなら理解できるけど、撮影に関与していない第三者であるウィキペディアが勝手にパブリックドメインと判断してしまうのはおかしいと感じます。(撮影に関与してない=実際にサルが押したのを確認出来ないわけだから)
裁判の行方が気になるところです。
現在どんな進捗状況かわかりませんが、アメリカでは著作物にならないような情報を目にしました。そこで動物の自撮り写真を、自分の著作物にする方法を思いついた。
現像した写真を、人間の手で再度撮影したり加工したりして二次創作物とすれば著作権が発生するのでは?