HDDのフォーマット方法の備忘録

久しぶりにHDDをフォーマットしたら、色々内容を忘れていたので覚書

ベーシックディスクとダイナミックディスク
・ダイナミックディスクはMBRが無いのでOSが起動できない。
・パーテーション(またはボリューム)と呼ぶバレル理論的にHDD分割できる数が違う。前者は4つに分割でき、後者は多く分割できる。・・・一般的な用途なら4パーテーションもあれば十分なのでベーシックで問題無い。
・ダイナミックディスクを使うとしたらRAIDのように複数のHDDを連結し、ストライプ(RAID0)やミラーリング(RAID1)や1台のドライブのように見えるスパンなどが可能な点。や利用中でもボリュームのサイズ変更が可能な点など。ソフトウェアRAIDもどきなのでOSがクラッシュした場合などは不安が残る。

MBRディスクとGPTディスク
・ベーシックディスクの時のみ選択できる。ダイナミックディスクでは選択できない。
・2TB以上ならGPT一択。(MBRは2TB未満の領域しか使えない)
・GPTはXPでアクセスできない。
・GPTをブートドライブにできるのはWindows8から


以上の事から
起動ドライブ(Widows7以前)
 →ベーシックディスク+MBRディスク
 (※2TBまでしか扱えない)
起動ドライブ(Widows8以降)+2TB以上
 →ベーシックディスク+GPTディスク
 (※2TB以下ならMBRでも可)
データドライブ2TB未満
 →ベーシックディスク+MBRディスク
 (※XPの場合は2TB以上でもこれ一択)
データドライブ2TB以上(WindowsVista以降のみ)
 →ベーシックディスク+GPTディスク
複数のHDDでRAIDみたいな事がしたいなら
 →ダイナミックディスク

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