機動戦士ガンダム THE ORIGIN の第1話に登場する「ガンタンク初期型」のプラモデルを購入したので作ってみました。
*商品名=HG 1/144 RTX-65ガンタンク初期型
*メーカー=株式会社バンダイ
*希望小売価格=1836円(税込)
*発売日=2015年5月15日
RTX-65 ガンタンク初期型(GUNTANK EARLY TYPE)とは
機動戦士ガンダム THE ORIGINに登場する下半身が戦車で上半身が人型の地球連邦軍所属の戦闘兵器。
全高13.1m・全幅12.1m、大口径砲2門/4連装機関砲2門/3連装機銃/スモーク・ディスチャージャーを装備。
劇中では幼少期のキャスバル・レム・ダイクン(赤い彗星のシャア/シャア・アズナブルの本名)が操縦する。
完成
このキットには武装など差し替え用のパーツは無し。
可動範囲
上半身は首が左右と少しだけ上下に動き、腕(四連装機関砲)は肩・ひじと少しだけ手首も動きます。
下半身は腰が左右に回転とすこし前後に曲がります。
履帯(キャタピラー)はゴムでは無くプラスチック成形品なので動きませんが、左右の履帯部分を本体から引き出すとスペンションのような構造で左右個別で傾斜調整が可能、不整地でも履帯を平行に保つ事ができます。
肩の主砲は上下左右に動き、角度は上下に水平から+20度程度・左右角は正面を0度として左に5度・右に5度程度動きます。また砲身の上下運動にあわせて油圧シリンダーのシリンダーロッドが動くようなっています。あと後部にあるハンドル部も動くようになっています(手で持つ武器では無いしそもそも指が無いのであまり意味が無いような気がします)
3D動画 (360度フルHD)
3Dテレビ・アナグリフ(赤青メガネ)・裸眼(平行法・交差法)で立体的に見れます。
※最新のHTML5プレーヤーでは3D動画の設定ができません。以前のデフォルトプレーヤー(Flash版)をご利用いただくと3D設定ができます。設定はこちらのページを参考にして下さい(Firefox・Google Chromeのみ)。3D方式の変更はプレーヤーの設定(歯車アイコン)からできます。
感想
製作時間は5時間(未塗装)、普通のガンプラと比べてパーツが大きく数も少ないので組み立ては簡単ですが、パーツが大きいためかゲートが太く切断に力が必要です。(白化しないよう端面処理に注意しましたが組み立てると大きなゲート跡は見えにくい位置になるようなのでニッパーの刃が痛む事以外は気にするほどでも無いかも)
大きさは、身長は8cmと低いですが戦車部分は幅9cm・長さ12cmと非常に大きく、普通のHGガンプラと並べると迫力がありとても強そうに見えます。
砲身部の油圧シリンダーや車輪部のアクティブサスペンションのようなギミックなど細かい所も凝っているのでガンダムファン以外の戦車好きの人・ミリタリー好きの人・メカフェチの人も気に入るんじゃないでしょうか。
リンク
>株式会社バンダイ
http://www.bandai.co.jp/
>製品情報
http://www.bandai.co.jp/catalog/item/4543112965288000.html