撮影用の(固定)ライトを探していたのですが安価で良いのが見つからなかったため、ストロボ方面で探したらこのGODOX社の「RING48 マクロLEDリングライト」が安価で明るそうなので試しに購入してみました。
*商品名=Macro LED Ring Light RIGN 48
*メーカー=GODOX PHOTO EQUIPMENT CO.,LTD
*希望小売価格=不明
*販売価格=4490円 (amazon.co.jp 11/12時点)
パッケージ
18.5cm*24.5cm*8cm、裏面には仕様が書かれています。
付属品
リングライト本体、パワーコントローラ(電池ボックス)、ACアダプタ、アダプタリング6種類(48mm/52mm/55mm/58mm/62mm/67mm)、説明書(英語)
カメラへの取り付けアダプタが6種類も付属しているのでほぼどんなカメラにも取り付ける事が可能(※自分はコンデジで取り付けれないので手で持って使う予定)
マニュアルが英語なのが難点、3ページです。(難しい機械では無いので自分のように壊れても自己責任でマニュアルを読まずに使う手もある)
ライト本体
リングの内径が約6cmで外径が10cm、カールコードは畳んだ状態で40cm。
側面にはALL=全点灯/L=右側のみ点灯/R=左側のみ点灯の切り替えスイッチ、頻繁に動かすスイッチでは無いが小さいので切り替えにくい。
パワーコントローラー
電池ケース兼スイッチでホットシューに取り付けれるようになっている。
右面にはACアダプタからの入力とリングライトへの出力端子、反対側には電源切り替えスイッチ(OFF/バッテリ/AC電源)がある。ライト同様にスイッチが小さいので頻繁にON/OFFするのは大変。
裏面のカバーを開けると単三電池2本を入れれる電池ケースになっておりカタログ値ではニッケル水素充電池(Ni-MH)で約1.5時間動作する。
接続イメージ
屋外での使用はパワーコントローラーとリングライトだけ持っていけばOK
室内では写真のように接続する。ACアダプタのコードは約2.5mもあるので一般家庭での撮影なら延長コードはほぼ不要だろう。
点灯
48個の高光度LEDの明るさはとても明るいです。ただし対物撮影では良いが人や動物に使う場合はディフューザーを自作して減光しないと眩しくて直視できないくらいの光量があります。
点灯パターンは全点灯と右半分と左半分から選べ、全点灯で立体感が無くなるような場合でも左右半点灯で立体感を強調できます。
光の広がる範囲は、下の写真のように50cm角のスタジオでさえ隅の方は少し暗くなっておりそれほど大きく広がりません。明るいだけなら正面90度範囲ですが、最高光度が得られるのは正面のリング直径10cm+少しぐらいです。
撮影距離はカタログ値では3cmから100cmですが、光量に文句を言わなければもっと遠くまで(2-3mくらい?)まで明るくなります。ただし上記のように広がりが弱いので広角での撮影には向きません。
色温度が5500-6500K(青白い色)とプロ用機材3200K(黄白い色)と比べ青白っぽく撮影されますので注意が必要です。
全部点灯
半分点灯(反対側に切り替えも可能)
広がり:50cm角の簡易スタジオにて
感想
フラッシュでは無くライトなのでシャッターを切る時以外でも点灯してるため、明るい撮影状態キープしつつデジカメで確認・調整ができ便利です。また普通の懐中電灯のような使い方もできます。
思った以上に明るくでき価格もリングライトとしては激安です。
ライティングで困っている方は高いリングライトを買う前にお試し用に購入すると良いかもしれません。
調光機能があればさらに良かったかかなと思います。
リンク
>GODOX PHOTO EQUIPMENT CO.,LTD
http://www.godox.com/EN/
>製品情報
http://www.godox.com/EN/Products_Macro_LED_Ring_Light.html