世界一受けたい授業で「健康食品」についてやってたのでメモ。
過去ブームを起こした健康食品が再評価されてるらしい
・1975年に美容・高血圧などに効くとブームになった「紅茶キノコ」が腸内環境を整えるコンブチャと名前を変え海外でブームに
・2002年に便秘改善や美肌効果があるとブームになった「カスピ海ヨーグルト」がアトピー皮膚炎に効くと再評価
・1970年代に便秘や二日酔い不眠症に効果があるとブームになった「アロエ」が保湿・シワ・体脂肪燃焼のに効くと再評価
・1996年にがん予防や老化防止に効果があるとブームになった「ココア」が記憶力が向上すると再評価。
健康食品に関するウソ
・クエン酸を摂取すると疲労回復するはウソ!
クエン酸は疲労物質の乳酸を分解するので疲労回復すると言われてきたが、最新の研究で乳酸は疲労物質では無いと判明したため。ただしクエン酸にエネルギーを作り出すので疲労が回復したと感じる事があります。
・カルシウム不足だとイライラするはウソ!
科学的な証明はされておらず、「日本人がカルシウム不足=日本はストレス社会」が噂の原因。
・レモンパックで美肌ははウソ!
ビタミンCは肌から吸収されません。それどころかソラレンと言う物質が紫外線を吸収する性質があり肌に染み込んだ状態で太陽光にあたるとシミやくすみが多くなる可能性があるとの事。ソラレンはオレンジ・キュウリ・グレープフルーツ・セロリなどにも含まれ、食べる事でも体に取り込まれるので食べるなら夕方以降の方がお肌には良い。
市販のパックにはビタミンC誘導体と言うのが含まれているので皮膚からビタミンCが吸収されます。
その他
・寒天は低カロリーで植物繊維が多いので便秘に良いとされるが、長期間多量に摂取すると腸の動きが低下したり腸をつまりやすくするので便秘を悪化させる事がある。
とテレビでは言っていましたが・・・
食べ物の効能は、特定分野では良い方向に作用していても別の分野では悪い方向に作用してる事もあるので、過剰摂取や偏食には注意しましょう。