水耕栽培(第二期)39日目、収穫!

水耕栽培(第二期) 5/15
 テレビで紹介してた「100円ショップで買える物で水耕栽培」ではじめた水耕栽培、第二期のサニーレタスの種まき(4/6)から39日目・前回の水温安定化対策から13日目です。ついに初収穫です。


種まきからの経過
4/6 種まき
水耕栽培第二期 種まき

4/14 植替え
水耕栽培第二期 植替え1

4/21 液体肥料投入
水耕栽培(第二期) 4/21

4/28 葉っぱが全長5cm
水耕栽培(第二期) 4/28

前回の記事 5/2 葉っぱが全長9cm (液体肥料交換)
水耕栽培(第二期) 5/2


5/8 葉っぱの全長11cm
水耕栽培(第二期) 5/8

5/10 葉っぱの全長13cm (液体肥料交換)
水耕栽培(第二期) 5/10

今日 5/15 葉っぱの全長15cm
水耕栽培(第二期) 5/15

収穫!
水耕栽培(第二期) 5/15 収穫

 4葉収穫できました。一回で全部の葉を収穫せず一部の葉を残しておくとまた大きくなるそうです。
 大きさは15cmほどと小さめ、食べてみたが普通のサニーレタス。甘く無いが苦くも無く素人が作ったにしては上出来。


とりあえず収穫したので「まとめ」

 第一回目はまったく育たず途中で枯れてしまいましたが、第二回目は対策をして育てたので収穫まで辿りつけました。
 特に難しかった点はありませんが、水耕栽培には水耕栽培用の液体肥料が必須と感じました。(土用の液体肥料だと育たない)

 ヒヤッとしたのは発芽段階で水が乾いて元気が無くなってた時と、4月下旬から5月上旬の日差しの強い日に葉っぱがしなびて来た時です。水やりや温度管理は重要です。

 楽しかったのは、色々考えながら環境を作っている時です。100円ショップの部材で作っているので手間があったり上手く行かない部分もありますが自分で色々考えて自作のオリジナル栽培環境を作れるので楽しいです。これは上手く作れるのが当然の市販の水耕栽培キットでは楽しめない所です。

 全体的には水耕栽培なので、土の栽培に比べればものすごく楽です。


改善点
 収穫はできたけどまだ改善が必要な点が沢山あります。

 1つ目はコップの大きさ、直射日光による水の蒸発と成長に伴う水分消費により1日20~30cc消費の水が無くなります。そのため200ccのコップだと2日に1回以上の水やりが必要です。
 2つ目は高温対策、この時期に直射日光下で育ててると葉っぱがしなびてきます、曇や雨の時には葉っぱが元気になりますので、なにか対策が必要かもしれません。今回の収穫では、収穫前日から日陰に置き葉っぱが元気になった所を収穫しています。
 3つ目はハイポニカの追肥(水交換)のタイミングがどのていどが最適なのかわかっていません。(現在は10日い1回交換してます。)
 などなど・・・


ここまでにかかった総費用
(※第一期の失敗分は除く)

・ビニールコップ×6個・・・ 100円(8個入り)
・スポンジ1個・・・ 100円(8個入り)
・トレー×4個(水受け用なので不要)・・・ 100円×4
・発芽で使ったタッパー×1個・・・ 100円
・液体肥料ハイポニカ×5cc・・・ 1800円(570cc入り)
・サニーレタスの種・・・ 250円

 合計2750円

この他に
・水
・遮光用に使ったプリンタ用紙15枚、雑誌の表紙
・スポンジを支えるコップのフタ(コンビニ弁当のプラスチック製のフタをカット)
・水やり用に500ccペットボトル
・加工用の道具(ハサミ・カッター・定規など)

 廃材など利用してはいるが、ハイポニカを除けば出費は1000円以下です。
 今回の収穫(1葉5円として20円?)だけでは赤字収支ですが、まだ成長中の株もあるし、種と消耗品のスポンジ・ハイポニカにはまだ余裕があるのでしばらくは出費無しで作り続ける事ができます。

 お店で売ってるサニーレタスは1株100~200円くらいので28~14株作れば2750円で採算分岐点(実際にはサイズが小さいので半値として60~30株は必要か?)

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