(https://ja-jp.facebook.com/FacebookJapan/より引用)
先日、Facebook 月間利用者数が20億人突破と発表されたけど計算が合わないような気がします。
まず2017年の世界人口は75億人と言われていますので、20億人と言うと4人に1人(26.6%)が使っている計算になります。
世界の4人に1人って時点で本当に?と思うので、わかる範囲で計算してみました。
世界人口の中でFacebookのできない人は「Facebookが規制されている中国(13億人)・北朝鮮(0.25億人)・イラン(0.79億人)・シリア(0.18億人)・ベトナム(0.91億人)」「赤ちゃんや13歳未満の子供・後期高齢者など(推定20%)」などで、利用できる世界人口は約47.9億人となり、3人に1人(41.7%)が使用してる事になります。
ここからは計算できないのですが「通信インフラの無いか低速通信の地域の人々」「国内外の貧困層」「各国の軍人・外交官・警察官など職業上や立場上SNSが難しい人」「犯罪などで収監されている人」「病人」「内戦など戦闘状態の国」「検閲の厳しい国」などを考慮すれば20億人は「実際にインターネット利用可能な人口を越えている」ような気がします。
あと10年もしたら世界人口よりもFacebookの月間利用者数が多くなる不思議な状態になるかもしれません。(死者もカウントしてれば越えるだろうけど、それは利用者数とは言えない)
こういうのは誇大広告にならないのだろうか?