無線LAN内蔵SDカード(eye-fi mobi)を使うのに無線LANが必要になり、バッファローの「WLI-UC-GNM」が小型でお買い得な価格だったので購入してみました。
*商品名:WLI-UC-GNM
*メーカー:株式会社バッファロー
*希望小売価格:1040円(税抜)
*実売価格:714円(Amazon.co.jp 2/12時点)
本体、キャップ、説明書、CD、使用上の注意(冊子・シール)
インストール
付属のCD-ROMを入れて「かんたんスタート」から画面の指示に従って、WLI-UC-GNM本体をUSB端子に挿しソフトやドライバーのインストールを進めるだけです。
インストールが完了したらクライアントマネージャを起動して無線LANとの接続で、バッファロー製のAOSS対応製品であれば本機と親機のボタンを押すだけで完了。手動なら SSIDとパスワード(暗号化キー)を入力で完了します。
※親機モードは使って無いので不明です。
感想
重さ約3グラムとUSB端子から8ミリしか飛び出さない小さなボディーで、持ち運びするのにほとんど邪魔にならないのは良いです。
しかし、アンテナや通信装置の小型化による影響か通信感度はイマイチで、無線LANルーターとの接続では5メートルの距離でも問題なく通信できるのですが、無線LAN内蔵SDカード「eye-fi mobi」とは50cm位まで近づけないと通信できませんでした<(2/15追記)その後の調査で1.5メートルくらいでも初期接続や転送にかなり時間がかかりますが接続できました。(eye-fi mobiをiPad miniや無線LAN内蔵ノートPCと接続した時は2メートルでも全く問題無く通信できる)
(2/16追記)50cmはエアコンの強運転時に発生する事が判明。弱運転時は1から2メートル、止めれば2メートル以上でも接続・転送が可能。ipadとeyefiの接続は強運転時でも2メートル以上で問題なく接続できる。
近づければ通信できルーターとの接続も問題無い事から故障や設定ミスでは無く(2/16 エアコンからのノイズと判明)、受信・送信感度が低いもの同士だと少し通信距離が伸びただけで通信環境や感度が一気に悪くなるのかもしれません。想像では、二者とも声が小さく耳の悪いと会話が成立しませんが、一方が大きな声と大きな耳があればもう一方が声が小さく耳の悪くても会話になる、・・・なんとなく耳の悪いお年寄り同士の噛み合ってない会話と、若者が大きな声で話しかけ耳を傾けてお年寄りと会話しているのが、そんな感じになっていると思われます。
他に気になったのは本体の発熱、静止画のホームページをゆっくり見てるだけなら本体が温かい程度ですが、YouTubeなどで動画を長時間みていると火傷するほどでは無いけど熱くなります。冬でこの温度なので夏は熱暴走しないか少し心配です。
気になる所がある商品ですが、実売で700円程度なのはとても魅力的。波が強くてしっかししたアンテナのあるルーターと接続し、通信距離や遮蔽物など通信条件が良ければオススメです。
リンク
>株式会社バッファロー
http://buffalo.jp/
>製品情報
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/client/wli-uc-gnm/