12月下旬になり寒さも本格化してきました。バイク通勤者の自分には毎朝寒さが骨身にしみるので少しでも暖かく通勤しようとバッテリー可動のヒーターを内蔵した手袋を購入しました。
*商品名=21世紀型ほっかほっかインナー手袋
*メーカー=不明
*輸入販売=株式会社ローネジャパン
*希望小売価格=不明
*実売価格=9800円(Amazon.co.jp マーケットプレイス 12/29時点)
付属品
説明書・手袋・電池・ACアダプタ、ちなみにパッケージは白い箱にバーコードがあるだけだったので撮影しませんでした。
手袋本体
手袋本体材質は薄手のツルツリした化学繊維、内側の袖口には電池を入れるポケット、表側に電源スイッチがある。
電源スイッチは長押しでON/OFF、ONの時に1回押すと3段階の温度設定ができ、LEDが赤色の時は高温(50-55度)で電池が130分、白色の時は中温(45度)で190分、青色の時は低温(30度)で360分となっています。
発熱部は電源スイッチを起点に親指側の手首付近から小指側の手首付近まで指の側面に沿って一回りしていますので指先まで暖かくなりそうですが、手の平と甲には発熱部はありません。
洗濯は、バッテリーとの接続部に防水キャップがあり中性洗剤で極軽いもみ洗いができるようです。
重さはバッテリー含めて片手で120g
電池・ACアダプタ
電池は7.4V/1800mAhが2個付属(左手と右手各1個)、ACアダプタは端子が二股にわかれた専用品。
充電は約2.5時間かかります。
使ってみた感想
説明書を読むと保温性のあるアウター手袋を使用しないと性能が出せないとあります。試しに単独で使用してみましたが室内でヒーター最大でもほとんど暖かく無く、気温の低い屋外なら厚手の手袋より寒く感じます。たぶんインナーなので通気性が良いためと思われます。
バイク用のアウター手袋をはめてヒーター最大にすると、約30秒もするとすこしづつ暖かくなってきます。
スイッチは大きく反応も良いので手袋をつけた状態でも操作性は良いです。しかしスイッチが上着の袖や手袋の中に隠れてしまう位置なので頻繁に操作する物ではありませんがもう少し別の位置にスイッチが欲しかったです。
試しにバイクで使用してみました。外気温+1度の時にアウターにバイク用の手袋をはめヒーター最大で国道を30分ほど走行した感じでは、普段なら指先の感覚が無くなり痛くなるのですが、指先は温かいまでは行きませんが寒いと感じるほどでは無く体温より少し低めをキープしてました、またヒーターの無い手の平や甲の部分は手袋の中が全体的に普段より温かいためか冷たくありませんででした。(ハンドルが冷えている最初は間は冷たかった)
使ったイメージとしては、ホッカホッカと言うよりも、手を冷やさない位の感じです。(アウター手袋をさらに保温性の高い物に変えればホッカホッカになるのかもしれません)
気がついた点
1.指の長さが大人の男性だと気持ち短めのようです。少しは伸縮するし指先が余るより良いとは思いますがしっかりはめると指先ひっぱられる感じがします。
2.大きなバッテリー(単3電池3本程度のサイズ)が手首に位置にあるので、上着の袖やアウター手袋が干渉します。袖がゴムやボタンの物よりマジックテープタイプなどで広く開く服が必要です。(手袋を袖の外に出すと電源スイッチのLEDランプがあるので目立ちます。)
3.上にも書いたけど、保温性の高いアウター手袋が必要ですので、例えば「厚手の手袋を薄くしたい」と言うような理由で使用すると効果はありません。またインナー・アウターで2重に手袋をはめるので指先を使った作業には向きません。
リンク
>販売ページ(Amazon マーケットプレイス)
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B00A8CWA0S/ref=dp_olp_new_mbc?ie=UTF8&condition=new