全長約3.5cmの超小型ロボット「ロボQ」。コントローラーによる操作と
障害物を避けたりボールを追いかけたりする人工知能を搭載。
*商品名=「ROBO-Q RQ-01フューチャーホワイト」
*メーカー=株式会社タカラトミー
*希望小売価格=3675円
*実売価格=3150円(Amazon.co.jp 2/1 現在)
*発売日=2009年2月28日
*大きさ(幅×高×奥)=約29.4×34.5×22.4mm
パッケージ
表面:左上が透明になっていてロボQ本体が見れる。世界最小級二足歩行ロボット
背面:チョロQがベースのロボット
側面:多人数でサッカーができ、自分で充電できる。
付属品
説明書、ROBO-Q本体、コントローラー、ボール
※写真にはないがパッケージを切り取ると障害物プレートが8枚できる
本体
正面:顔に赤外線受光部、両肩に障害物センサー、胸部に充電用端子
側面:腕は手動で向きを変更できる、手に穴が空いているので軽い物なら持たせる事が可能
背面:特に何もないがバッテリーを背負っている感じ
上面:背中の上側に電源スイッチ
下面:足裏には滑り止めが付いている
サイズ比較:500円硬貨と比較するとロボQがとても小さい事がわかる
コントローラー
上面:電源、左右、移動速度、AI切り替えのボタンがある、右下はスピーカー部
正面:赤外線発光部と充電端子
底面:電池ボックス(単3×4本)、開閉にはプラスドライバー必要
収納中:ロボQ本体をリモコンの内部に格納する事が出来る。
収納:蓋を閉めれば、片付け持ち運びに便利
人工知能で動作
コントローラーで操作しなくても目の前のボールを追いかけます。
動画(音が出ます)
※机が滑りやすい材質のためボールがうまく転がっていません。
自分で充電
動画(音が出ます)
コントローラーの充電端子に自分で接続し充電します
感想
まず驚くのはロボQが小さい事。上の500円硬貨との比較を見ればわかるだろうがとても小さく、このボディーの中に歩行装置・対物センサー・受信機・人工知能・電池などの部品をどうやって詰め込んだのかと思うくらい小さい。
使う前に行うのはロボQとコントローラーを接続しての充電で1回約20~30分の充電で3分程度遊べる。内蔵電池は交換不可能なリチウムポリマー電池で約80回で劣化してしまい交換できない、引き続き遊びたい場合は新品を買いなおさなければならない。
コントローラーの操作は、前進レバーで3段回の前進速度を調整して旋回ボタンで行きたい方向を向かせる感じの操作で、歩く速度は思ったより機敏で方向転換なども素早い、欠点は後進できないのが残念である。
次はAIでの操作、回避モードと追跡モードがあり。回避モードでは障害物を避け、追跡モードでは前方の目標物に接近する。
どちらも上手にボールや壁を配置するとちゃんと動くが、壁の配置が悪かったりボールが予想外の方向に転がると迷走してしまった。
使ってみた印象は、ドラえもん+鉄人28号かなと感じた。どこがと言われれば頭でっかちで足が短く人工知能がある所がドラえもんで、ロボットをちょっと大きめのコントローラで操作する感じが鉄人28号ぽいような気がする・・・
ガンダムなどロボットのパイロット志望の方は操縦訓練用に1台いかがでしょうか?
リンク
>株式会社タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/
>製品情報
http://www.takaratomy.co.jp/products/robo-q/