アニメ攻殻機動隊に登場する多脚戦車「タチコマ」のプラモデルを購入したので紹介。
*商品名=攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX タチコマWith草薙素子&バトー
*メーカー=寿屋
*希望小売価格=3300円(税抜き)
*実売価格=2536円(税込み)
*発売日=2014年3月
タチコマについて
タチコマはアニメ攻殻機動隊に登場するロボットで、主人公らの所属する政府組織の公安9課に配備された人工知能を搭載した小型の多脚戦車。人間に近い思考能力があり主人公らの戦闘サポートにとどまらず日常会話や自主的な行動ができる。視聴者視点ではユーモアあるしゃべり方や仕草からマスコットキャラと印象が強いが、劇中では人型アンドロイドが一般化している世界観からか主人公らからはあくまでサポートロボットとして扱われている。
説明書
表裏6ページで完成まで15ステップ。本体の組み立てには接着剤は不要だが、3体のフィギュアは接着剤が必要。仮組みは約4時間程度かかった。
完成
背中のランドセル(操縦席)のハッチは開閉可能。内部は操縦席になっている。
底面の中央の穴は別売の寿屋展示台メカニカルベースフライング3に対応(穴無しの差し替えパーツあり)
可動部分
腕は1軸関節で指は固定、足は2軸関節でタイヤは固定、ランドセルとグレネードランチャーは1軸、顔は横回転と多少の上下が可能。
全体的に可動範囲は狭く、腕が1軸関節で特に可動範囲が狭いが、カニやクモを連想させる形状からもともとポージング限られているので困る事は少ない。
付属品
本体、展示用ベース、グレネード弾、グレネードカバー+ピン、ガトリング砲、オイル缶2個、オイル投入口(開)、バトー、草薙素子、ミキ、※オイル投入口は1回通常パーツをつけると交換出来ないので注意
グレネードランチャー
タチコマの口に相当する部分は、グレネードランチャーとガトリング砲が差し替えにより再現されている。またグレネードランチャー時は安全ピンと安全カバーの着脱が可能。
フィギュア
フィギュアは3体付属し劇中のイメージに合わせて展示できる。未塗装なので塗装は必須です。
サイズ
横幅80mm×奥行90mm×高さ65mm。元のサイズが人間より少し高い程度なので1/35スケールにすると手の平サイズ。
ObjectVR Player
マウス操作で色々な角度から見れます
>高画質版(約10MB)
>低画質版(約5MB)
フルHD・360度3D動画
・3Dテレビ・アナグリフ(赤青メガネ)・裸眼(平行法・交差法)で立体的に見れます。※
※Flash版プレーヤーをお使いの場合、プレーヤーの設定(歯車アイコン)から各種3D方式と2D表示を選択できます。
※HTML5版プレーヤーはアナグリフ表示のみで3D動画の設定ができません。FirefoxやGoogle Chromeをお使いならこちらのページを参考にFlash版デフォルトプレーヤーを設定して高画質な3D動画をご覧下さい。
通常状態
後部ハッチオープン状態
感想
組み立ては簡単で塗装しなくてもまあまあ見れる(フィギュアは除く)ので初心者向け。グレネードの安全カバーの着脱やランドセルのハッチ開閉などの細かいギミックが豊富。残念なのは大きさで少し小さすぎる感じがします。
リンク
>株式会社 壽屋
http://main.kotobukiya.co.jp/
>商品情報
http://main.kotobukiya.co.jp/pk/SAC/tachikoma.html