水の動きで天気を予報できる「晴雨予報グラス」


大気圧の変化でガラス管の水位が変化し、天気が予想できる科学インテリア

*商品名=晴雨予報グラス
*メーカー=グラスマン社/株式会社ノルコーポレーション(輸入販売)
*発売日=2007年11月
*参考価格=1500円
*実売価格=1230円 (Amazon.co.jp:8/21現在)
*サイズ(横×奥×高×重さ)=100×80×160mm×?


パッケージ
大きさは約横140mm×奥105mm×高205mm
正面:このグラスはガリレオやトリチェリやゲーテの有名科学者が考えたものらしい

裏面:予報の原理や注意書きがある

上面:晴雨予報グラス SEIUYOHO GLASS と書いてある

側面:BAROMETETR

付属品
グラス(ガラス製)と注射器とチューブと説明書

準備
水をコップに入れる。
透明な水でも予報計としては問題は無いが、見やすさやインテリア製を考えると食紅で色をつけると良い。
当方では青色が欲しかったが赤色しか売ってなかった(180円)
注射器にチューブを取り付け。水を注射器に吸い込む。チューブの口が細いので吸い込みが悪く予想していたより力と時間がかかる

※説明書に従って作業したが、よく考えてみると吸い上げる時はチューブを外した方が簡単できる。

グラスと逆さまにして液を注入する。これもチューブの口が細いので力と時間がかかる

※思いっきり力を入れると、チューブが外れるので注意。時間をかけてゆっくり入れた方が良い
これを液がグラスの半分くらいになるまで繰り返す(5回~6回)

最後に液面の高さの調整、球の液面に対して2.5cmくらい上にする。

これで準備は完了

使ってみる
数時間もしないうちに水面が下がり始めた。

テレビで翌日の天気予報を確認したら晴れになっていたので当たっている。
晴予報(高気圧):かなり下の方まで下がっている。

雨予報(低気圧):口いっぱいの溢れそうな状態、台風の前日

360度動画(10/2追加)


原理
基本的には天秤(てんびん)のような感じに空気の重を比較する装置。
グラス中の気圧(重さ)は封入時のままなので、
外部の気圧が高く(重く)なれば水位が下がり、逆に気圧が低く(軽く)なれば水位が上がり、
内外のバランスがつり合う点で止まるようになっている。


まとめ
良い点
・気圧の変化が目で見てわかる。
・天気がわかる。
・綺麗なグラスでインテリアとして使える。
悪い点
・食紅が同梱してない
・注射器のチューブ口が細いので時間がかかる。


追記
一週間ほど使ってみて予報の的中率は70%前後でしたが、気圧の変化以外に温度の違いでも上下する事が判明、温度によりグラス内の空気が膨張・収縮するため一定の室温で無いと正確な気圧は測定できない事がわかりました。


リンク
>株式会社ノルコーポレーション
http://www.nolcorp.co.jp/
>晴雨予報グラス
http://item.rakuten.co.jp/newton-style/int117200/#int117200
>フロッグウェザーレポーター・・・姉妹品/カエルの形
http://item.rakuten.co.jp/newton-style/fwz0101/

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