針は無いがおしゃべりが得意な時計「O型クロックマン」


タカラトミーから発売中の時計「クロックマン」、針が無いと言う致命的な欠点を持つかわりに愛嬌のある表情でおしゃべりする機能を持った時計。

血液型別に「ついつい我慢してしまいがちなA型、何かしでかしてしまいがちなB型、とても大ざっぱになりがちなO型、現実逃避してしまいがちなAB型」の4製品と新製品の「関西弁をしゃべるクロックマン虎型」が発売中ですが、今回はO型を入手しましたので紹介します。

*メーカー=株式会社タカラトミー
*商品名=「CLOCKMAN O型」
*希望小売価格=4494円
*実売価格=3980円(Amazon.co.jp 5/8時点)
*発売日=2009年11月下旬
*サイズ(横×奥×高)=82×82×95mm


パッケージ
正面:約13cmの正方形

右面:起床アラーム、毎正時お知らせ、現在時刻お知らせ、強制スリープ、ゲーム機能

左面:悩みが「針を持っていない事」で面白い、デジタル時計も針は無いような・・・

上面:キャッチフレーズ「アイアムよくしゃべる時計!時間の分かる話せるヤツ!針はないけど、ココロはある!いつか立派な時計になるぞッ!」

底面:注意事項など、電池寿命が1ヶ月と時計としては短い

付属品
本体と説明書と予備の口

本体
斜め:ほぼ約8cm角の正方形で正面に目と口、上部に帽子っぽく見える黄色いボタンがある

正面:目と口がある。

背面:電池フタと左にマルとペケのボタンその下にリセットボタン、製造は中国

電池ボックス:単3電池3本必要

左面:スピーカー部

上面:黄色いボタン

表情



動画
(音が出ます)

頭のボタンを1回押すと「おしゃべり」し2回押すと「現在時刻お知らせ」、寝かせると「強制スリープ」となります。


感想
電源を入れると「お前さんかいオイラの相棒は?」と言って自己紹介、そのあと現在日時などをセットするとクロックマンが動き出します。

まず時計としては、見ての通り時刻を表示する部分ありません。時間を知るには「頭のボタンを2回押す」か「毎正時」に音声で教えてくれます。O型のためか「XX時じゃないかな~」「XX時ぐらいです。」など不正確な言い回しをしますが時間は正確でした。
時計関連では他に起床アラーム機能があり時間になるとベル音ではなく音声で「起きろったら起きろ!」などと起こしてくれます。スヌーズ機能はありませんがボタンを押さなければ5分後と10分後に再度起こしてくれます。
メインの時計としては使いにくですが、毎正時の時報を言葉で言ってくれるのでベル音の時計に比べ時間が分かりやすい気がします。

次におしゃべり機能は「頭のボタンを1回押す」か偶に「ひとりごと」で話し、内容は時間や季節やクロックマンの気分により変わり表情と共に笑ったり怒ったりします。ひとりごとは1日数回なので特にうるさいと感じたりはしませんし、夜間(指定した時間外)は静かにしているので深夜起こされる事もありませんでした。
偶に自分の気持にマッチした事を話したりするので、そんな時は親近感や愛着が湧きます。

その他の機能でゲームと強制スリープがあり、ゲームは正確に9.6秒でボタンを押すゲームで成功するとクロックマンの機嫌が良くなりおしゃべりに反映されます。強制スリープはクロックマンがしゃべってほしくないときに横に倒すと寝てしまう機能です。

時計としては微妙ですが、とても楽しくなる商品です。


リンク
>株式会社タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/
>商品紹介
http://www.takaratomy.co.jp/products/clockman/

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