機動戦士ガンダムSEEDに登場する主人公の乗るロボット(MS)のプラモデル、「GAT-X105 エールストライクガンダム」の1/144スケールRGモデルを制作してみました。
RG(リアルグレード)は、従来からある1/144スケールで手軽に制作できる低価格の(ハイグレード)と、1/100スケールで精巧な作りだけど価格の高いMG(マスターグレード)との間に位置するグレードで。1/144スケールながら精巧で可動範囲が広く価格も約2000円前後とお手頃なのが特徴(デメリットもあるけどそれは後述)
*商品名=RG 1/144 GAT-X105 エールストライクガンダム
*メーカー=株式会社バンダイ
*希望小売価格=2625円
*販売価格=1663円(Amazon.co.jp 03/01時点)
*発売日=2011/04/30
付属品
ストライクガンダム本体、バックパック(エールストライカー)、シールド、ライフル、サーベル(刃と柄)×2、折りたたみナイフ×2、手(左右×1)、パイロット
※バックパックは別売りのRG 1/144スカイグラスパー/ランチャー・ソードパックのパーツと互換性があり相互に入れ替える事が可能。
ギミック
コックピットの開閉、腰部のウエポンハッチの開閉や折りたたみナイフの開閉を再現。
多重関節とスライド装甲で、が可動の邪魔にならないように装甲が動き見栄えと広い可動域を両立している。
感想
見ての通り素組でもリアルな出来栄えになります。しかしデメリットもあります。それはパーツ小ささと数の多さで、1/100スケールと同じ事を1/144スケールでやるわけですからランナーから切り出しエッジを除去してが非常に細かい作業となり製作時間と難易度はHGやMGの比ではなく2-3倍の労力がかかります。また一部パーツ(バックパックやライフルなどオプションやツノなど)の保持力が弱くポロポロと外れます。
子供が遊びで作るには根気がいるし遊ぶ時にはパーツが外れやすいのでオススメできません。またホビーマニアにはスライド装甲の複雑なギミックから改造しやす構造では無いのでこちらもオススメできません。自分のようなホビー初級者がが作って飾って楽しむ商品です。
リンク
>株式会社バンダイ
http://www.bandai.co.jp/
>商品情報(リアルグレード総合ページ)
http://bandai-hobby.net/site/gunpla_rg.html
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