テレビロボットアニメーション「マクロスフロンティア」に登場する可変戦闘機「VF-25S アーマードメサイア」のプラモデル。
1/72のビックスケールでファイター(飛行機)・バトロイド(人型)・ガウォーク(飛行機に手足が出た状態)の3段階の変形を忠実に再現している。
*商品名=マクロスF(フロンティア)1/72 VF-25S アーマードメサイア バルキリー オズマ機
*メーカー=株式会社バンダイ
*発売日=2009年6月13日
*希望小売価格=8400円
*実売価格=5500円 (Amazon.co.jp:9/1現在)
*サイズ(縦×横×高×重さ)=?
(2012/11/03 一部の写真を大きなサイズに変更しました。)
「VF-25S アーマードメサイア」主人公らが所属する軍事組織S.M.S.の最新鋭可変戦闘機バルキリーVF-25シリーズの1つで、スカル小隊隊長オズマ・リー少佐が搭乗する機体。指揮官用の機体に追加武装のアーマードパックを装備。
パッケージ
幅390×奥140×高310mm プラモデルとしては大きい
組み立て
1日1-3時間程度で10日ほどかかった。(ペーパー/塗装は未処理)
ファイター形態(飛行機)完成
巨大なエンジンが戦闘機と言うよりスペースシャトルをイメージさせる。
ランディングギアアップ:前輪はギアハッチは開閉可能だがギアはパーツ取り付けで再現、。後輪はハッチは差し替えギアは取り付けで再現。
ベース:高さがたかすぎる気がする(約20cm以下にはできない)
変形:ファイター形態(飛行機)>ガウォーク手無(足のある飛行機)
1.ランディングギアやアンテナを外し、肩のパーツを上げ、ブースターを外す
ガウォーク形態手無し(足のある飛行機)完成
後ろが重たいので自立は厳しい、股関節の可動範囲が狭く広がらないのでパッケージのポーズは無理。
側面
変形:ガウォーク手無>ガウォーク手有り(手足のある飛行機)
前項の4番まで戻して
1.保持パーツとブースターを外し、肩のパーツと主翼を上げる、腕を引き出す
2.腕を伸ばし手をつけ、保持パーツとブースターを取り付けて完成
ガウォーク形態手有り(手足のある飛行機)完成
手無し版に比べるとデザイン的に弱々しさが無く安定しているし、なんとか自立できる。
斜め
変形:ガウォーク手有り(手足のある飛行機)>バットロイド形態(ロボット)
前項の1番まで戻して
1.保持パーツとブースターを外し、肩のパーツと主翼とコックピット先端を上げる
5.バトロイド保持パーツと化粧パーツ、ブースターとアンテナを取り付けて完成
バトロイド形態(ロボット)完成
見ての通り背中が重たいので自立は不可能、これも脚部の可動範囲が狭いのでかっこいいポーズは出来ない。
感想
・製作にかかった時間は1日1-3時間で1-2ページづつ作り(素組で)全10日ほど、参考までに自分が普通(素組の手抜き制作)に車や飛行機のプラモデルをに1-3日なので4-5倍の製作時間がかかっている。部品が小さいので神経を使いました。
・素組でシールすらしていない状態で見てもデザインやカラーなど見れるレベルで、自分のようなプラモデル素人でも十分鑑賞できる作品を作れます。
・3段階の変形がほとんどパーツ交換なく出来るのはとても良く出来ている。しかし複雑な変形手順なのでテレビのように1瞬で変形とはいかずファイターとバトロイド間なら最低でも5分は必要(急ぐと華奢な部品が壊れそう)
・ファイター形態は安定しているが、ガウォークやバトロイド形態では自立が難しく部品の剛性が弱く壊れそうで遊ぶには向いていない。
作る楽しさを求める人やインテリアとして飾る人向けの商品です。
子供など遊ぶ楽しさを求める人には向かないです。(>超合金が出ているのでそちらをどうぞ)
リンク
>株式会社バンダイ ホビーサイト
http://bandai-hobby.net/
>1/72 VF-25S アーマードメサイア バルキリー オズマ機
http://bandai-hobby.net/macross/goods/vf_25s_am.shtml
>マクロスFRONTIER 1-72プラモデルシリーズ
http://bandai-hobby.net/macross/pc.html
>マクロスFRONTIER・・・アニメ公式サイト
http://www.macrossf.com/